胡蝶蘭が届いたら、まず迷うのが「花を覆っているビニールは外した方がいいのか」「どこにどう飾ればいいのか」という点です。見た目を整えるためだけでなく、胡蝶蘭を長く美しく保つには、ビニール外しと飾り付けが重要な管理ポイントになります。配送時の保護目的を理解し、適切なタイミングで外すこと、そして環境に合った場所へ飾ることで、花の寿命や印象は大きく変わります。
胡蝶蘭の花を覆っているビニールについて
基本的には胡蝶蘭の花を覆っているビニールは外したほうが良いです。胡蝶蘭の花に掛けられているビニールは、配送中や店頭で花や芽を保護するためのものです。そのままにしておくと、内部に湿気や熱がこもりやすくなり、蒸れやカビ、しおれの原因になることがあります。特に日光が当たる場所では温度が上がりやすく、ビニール内の環境が悪化しがちです。基本は到着後できるだけ早めに外し、明るく風通しの良い場所で管理すると、胡蝶蘭を長く楽しめます。

宅配で届いた胡蝶蘭を箱から出す時の注意点
宅配で届いた胡蝶蘭を箱から出す際にはいくつか注意点があります。丁寧に扱うことで、花や株へのダメージを防げます。
まず、箱は横にせず必ず立てた状態で開封してください。胡蝶蘭は縦方向に固定されているため、倒すと花茎や花が折れる恐れがあります。開封後は、花や葉に引っかからないよう、箱の側面をゆっくり開きます。
次に、箱と花や鉢を固定しているテープを外します。
最後に箱から鉢を取り出します。鉢や花茎を直接手前に引っ張らないことが重要です。鉢の底の部分をしっかり持ち、まっすぐ持ち上げて取り出しましょう。支柱や立て札に手を掛けるのも破損の原因になります。
取り出した後は、すぐに室内の適温(10〜25℃)の場所へ移動し、ビニールを外して風通しを確保すると安心です。開封作業は落ち着いて行うことが大切です。

胡蝶蘭の飾り付けについて
胡蝶蘭の飾り付けで気を付けたいポイントはいくつかあります。
まず、置き場所が重要です。直射日光やエアコンの風が直接当たる場所、玄関等風の動きが強い場所は避け、レースカーテン越しの明るい室内を選びましょう。急激な温度変化や乾燥した風は、花や葉を傷める原因になります。
次に、通路や出入口の動線に注意します。人が頻繁に通る場所では、ぶつかって花茎が折れたり、鉢が倒れたりする恐れがあります。安定した台や床に置き、必要に応じて高さを出すと見栄えも良くなります。
また、ラッピングや保護用ビニールは外すのが基本です。蒸れを防ぎ、胡蝶蘭本来の美しさを引き立てられます。立て札は正面から見やすい位置に調整し、全体のバランスを整えることで、上品な印象を保てます。
※ラッピングについては、見栄えも大事にされたいところもあるかと思いますので、一時的でも飾り付けとしてそのままにされても良いかと思います。長期間飾られる場合は、ラッピングは外しておきましょう。

まとめ
胡蝶蘭のビニールは、配送中の保護が目的のため、基本的には到着後できるだけ早く外すのがおすすめです。付けたままにすると湿気や熱がこもり、蒸れやカビの原因になります。飾り付けでは、直射日光やエアコンの風を避け、明るく風通しの良い室内を選びましょう。人の動線上を避け、安定した場所に置くことで、花茎の折れや転倒を防げます。ラッピングを外し、立て札の向きを整えることで、胡蝶蘭本来の上品さが際立ち、より美しく長く楽しめます。
胡蝶蘭専門店らんや-黒臼洋蘭園-より
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