選挙時、胡蝶蘭は人気のバロメーターということもあり、花が大きく輪数の多いものを贈られる方が多いです。 通常の開店祝い等で贈られる場合は3本立の胡蝶蘭を選ばれる方が主流ですが、選挙の時はより見栄えのする5本立ちが人気です。

法令遵守

「公職選挙法」と「政治資金規正法」の2つに注意する必要があります。
万が一、違反した場合には禁錮、処罰を受けることがあります。
また相手方にも当選取消しなど迷惑をかける可能性もあるので、よく注意しなくてはいけません。
陣中見舞い、当選祝いどちらも、一番注意しなくてはいけないのは法人等から政治家個人への贈物は一切禁止であることです。
法人として贈ることはできませんので、胡蝶蘭にお付けする木札への記載は法人名ではなく個人名をおすすめします。

胡蝶蘭を贈るタイミング

選挙活動は、選挙の公示日から投票日の前日までしかすることができません。
一般的には公示日の数日前に事務所開きをし、公示日当日に出陣式が行われ選挙活動がはじまります。
そのため事務所開きのお祝いの胡蝶蘭は後援会事務所開きが行われてから出陣式までにお届けすることが多いです。
ただその場合は実際の選挙活動ははじまっていないので、事務所の方でお受け取りが可能なのか確認してから贈られるのが良いかと思います。

選挙のお祝いに贈られる場合は下記のような頭書きをお付けすることが多いです。

※「祝」は事務所開きから選挙の当選祝いを兼ねてお送りする場合におすすめです。
胡蝶蘭は環境に寄りますが通常満開から１か月以上咲くほど花持ちが良いお花ですので長く飾って頂くことができます。
※法人等から政治家個人への贈物は一切禁止されています。名前は個人名で入れましょう。